RAID1のデータ復旧

目次

  1. RAID1とは
  2. RAIDでよくあるトラブル
    1. 保存しているデータが見れなくなった
    2. RAIDコントローラー損傷
    3. Raid構成(configuration情報)損傷
  3. RAID1の復旧方法
    1. バックアップを取ってディスクを交換する
    2. データ復旧業者へ依頼する

RAID1とは

RAID1はミラーリングと呼ばれ、RAIDレベルの中ではもっとも簡単に耐障害性を高める方法です。構成は複数のディスクに同時にデータを書き込み一方のディスクが故障しても他方で処理を続行できるものです。
複数のディスクに複製コピーを保存しておくことで、ディスクの故障に備えておくという方法です。通常は2本のディスクを使用して構成する事から「ミラーリング」と呼ばれます。
RAID1では複数のディスクを使用してRAIDを構成するので、ディスク使用効率は50%以下になります。
複数台のディスクを使用して構成するので、当然書き込みの負荷は大きいですが、各ディスクに並行して書き込みを行う事により耐障害性は高まります。

RAIDでよくあるトラブル

保存しているデータが見れなくなった

突然、RAID機器に保存しているデータにアクセス出来なくなることがあります。主な原因としてはディスク内に発生した不良セクタやパーテーション情報の損傷などが考えられます。

RAIDコントローラー損傷

RAIDコントローラが故障すると、構成されているドライブそのものが見れなくなったり、アクセス出来なくなったりまします。RAIDカードを安易に交換するとディスクが初期化される事もあります。まずは弊社にご相談ください。

Raid構成(configuration情報)損傷

configuration情報が損傷してしまった場合、構成されているボリュームにアクセス出来なくなります。RAID情報を復元する為には専門知識が必要となります。まずは弊社にご相談ください。

RAID1の復旧方法

バックアップを取ってディスクを交換する

RAID1の場合、片方のディスクが深刻な故障をしたとしても、基本的にパソコンやサーバにほぼ影響が出ません。ただ、影響が出ないが故に片方が故障している事に気づかず使い続け、結局両方のディスクが故障してしまったという事は多々あります。
RAID1でディスクの故障に気づいたらまずはバックアップを取り、ディスクの交換を行いましょう。
RAID1の場合、ディスクの交換を行うだけで再構築を行いますが、万が一の手違いがあってもバックアップがあれば安心です。

データ復旧業者へ依頼する

構成するディスクが全て故障してしまった場合、ご自身でデータ復旧ソフトなどを使用して復旧チャレンジすることは避けてください。弊社にご相談いただいたお客様で、復旧チャレンジしている方の機器を診断させていただいた結果、復旧できる可能性は著しく低下しています。チャレンジすればするほど、復旧できる可能性はどんどん低くなります。早めにご相談ください。