RAID6のデータ復旧

目次

  1. RAID6とは
  2. RAIDでよくあるトラブル
    1. 保存しているデータが見れなくなった
    2. RAIDコントローラー損傷
    3. Raid構成(configuration情報)損傷
  3. RAID1の復旧方法
    1. バックアップを取ってディスクを交換する
    2. データ復旧業者へ依頼する

RAID6とは

RAID6は、RAID5同様データを分割して構成されディスクに分散して保存します。さらに冗長化されたパリティデータを二重で保存することにより、耐障害性を大幅に高めたRAIDレベルです。データ保存容量は構成されるディスク本数の-2本となります。なので500GB×4本のディスクの場合、1TBまで使用可能となり、500GB×5本のディスクの場合、1.5TBまで使用可能となります。
データの保存は分散保存されますが、パリティデータは他2本のHDDに保存されます。パリティは処理の負荷を考慮し、固定のディスクではなく分散して生成、保存されます。
耐障害性として、2本のディスクが故障しても、サーバやPCは無停止で稼働する事が可能です。
ディスク4本の場合、RAIDのオーバーヘッドで高速化の効果を得られない場合があります。

RAIDでよくあるトラブル

保存しているデータが見れなくなった

突然、RAID機器に保存しているデータにアクセス出来なくなることがあります。主な原因としてはディスク内に発生した不良セクタやパーテーション情報の損傷などが考えられます。

RAIDコントローラー損傷

RAIDコントローラが故障すると、構成されているドライブそのものが見れなくなったり、アクセス出来なくなったりまします。RAIDカードを安易に交換するとディスクが初期化される事もあります。まずは弊社にご相談ください。

Raid構成(configuration情報)損傷

configuration情報が損傷してしまった場合、構成されているボリュームにアクセス出来なくなります。RAID情報を復元する為には専門知識が必要となります。まずは弊社にご相談ください。

RAID1の復旧方法

バックアップを取ってディスクを交換する

RAID1の場合、片方のディスクが深刻な故障をしたとしても、基本的にパソコンやサーバにほぼ影響が出ません。ただ、影響が出ないが故に片方が故障している事に気づかず使い続け、結局両方のディスクが故障してしまったという事は多々あります。
RAID1でディスクの故障に気づいたらまずはバックアップを取り、ディスクの交換を行いましょう。
RAID1の場合、ディスクの交換を行うだけで再構築を行いますが、万が一の手違いがあってもバックアップがあれば安心です。

データ復旧業者へ依頼する

構成するディスクが全て故障してしまった場合、ご自身でデータ復旧ソフトなどを使用して復旧チャレンジすることは避けてください。弊社にご相談いただいたお客様で、復旧チャレンジしている方の機器を診断させていただいた結果、復旧できる可能性は著しく低下しています。チャレンジすればするほど、復旧できる可能性はどんどん低くなります。早めにご相談ください。