データ復旧TOP RAID(NAS/サーバー)データ復旧一覧 サーバーエラーの原因と復旧方法

その「サーバーエラー」は何が原因? エラーの正体と解決方法を徹底紹介

TeraStation 例えば社内で偶然「サーバーエラー」を目にしたら、「大事なファイルはどうなるのか」「メールは?」など、どうすればいいのかと戸惑ってしますはず。ここで、慌てず解決を図るにはどうしたらいいのでしょうか。サーバー管理者でなくともできることも確かにあります。万が一「サーバーエラー」を目にしたときにプロでもなくてもできることを、ケース別に整理をすることで、万が一のときの対処法を確認します。 の活用事例を確認し、障害内容を軽微なものから重度なものまでを整理しながら、TeraStation活用の場合のデータ復旧方法を確認します。

最初にすべきことは「サーバーエラー」の正体を知ること

<主な「サーバーエラ〜」例>

・500エラー(内部サーバーエラー)

ある時突然「500 Internal Server Error」という表示がWebブラウザに表示されたら…。そもそもこれは、HTTPステータスコードと呼ばれ、100番台から500番台までそれぞれ意味がありますが、一言で言えば「ページの状態/状況」をブラウザに返しているものです。ちなみに500番台はサーバーそのもののエラーを示します。PHPなどのプログラムの記述ミス、パス違い、最近よく使われているWordpressでは、function.phpやテンプレートファイルの書き換えをした際に目にする機会があるエラーとなります。まずはプログラムの記述ミスなどがないか、サーバー管理者などに問い合わせてみましょう。

・メール送受信ができないときの「サーバーエラー」

例えばメール送付時に間も無く「invalid user/password サーバー〜」などと書かれたメールが返信されることがあります。メール送信の場合と受信の場合では原因も異なりますが、まずはメールアカウントやログインのパスワードが間違っていないかを確認し直しましょう。メールサーバーには、送信側のSMTPサーバーと受信側のPOPサーバーがあります。それぞれ誤りがないかも再確認しましょう。

・自社のWebサイトやブログが表示できないとき

客先などで自社の紹介をしようとコーポレートサイトにアクセスしたところ、Webブラウザ常に「503 Service Unavailable」というエラーが表示された場合、これはアクセス集中でサーバー側に負荷がかかっていることを示します。多くは、サーバースペックに問題があるので、サーバー契約を見直ししてみるのも良いかもしれません。ときには、画面が真っ白に表示されることもあるかも知れません。この場合は、自分のパソコンなどがインターネットに繋がっていないのが原因かも知れません。少し時間をあけて、改めてアクセスしてみたら問題なく表示されることもあります(または、セキュリティソフトの設定を確認してみてください)。

・LAN内でのファイルサーバーなどが「サーバーエラー」で見られない

社内の共有ファイルなどにアクセスした際に「ネットワークパスが見つかりません」などとアラートが出ている場合、まず疑われるのは、何らかの理由で「ポートがふさがっている」状態が考えられます。社内LANの場合だと、ほかに疑われるのは、セキュリティソフトの設定です。もちろん、ファイルサーバーそのものが疲弊して損傷したということもあるかも知れません。この場合、バックアップシステムが準備されているかという点がとても重要です。

エラーを確認したら、まずは、サーバーや社内LANのNASを再起動してみましょう。多くの場合、それで解決しています。

担当外でも解決できること・解決できないこと

基本は担当者への連絡ですが、今できること、担当外でもできることをまとめます。まずは落ち着いて、下記を確認してみてください。

<500エラーを表示させないためには>

もう一度、500エラーの原因として考えられる項目を確認しましょう。

- .htaccess の記載ミス
- PHPなどプログラムの文法ミス
- ファイル、ディレクトリの権限
- サーバー負荷(これは、503エラーであるとご紹介しましたね)
- プラグインなど機能追加によるプログラム干渉などで発生する問題(WordPressでは、プラグインで機能追加が容易にできます)

500エラーを確認したら、まずその原因特定をしなくてはなりません。おそらく、その直前に行った作業がまず疑わしい。プラグインを加えた、.htaccess を書き換えた、などです。その記述を見直してみましょう。また、PHPや言語のバージョンアップデートでも発生することもありえるので、システムアップデートの際は、きちんとバックアップを取ることを普段から心がけてください。

500エラーは、その原因さえ特定できれば、復旧できる可能性が高いです。丁寧に原因追求して、エラー解消してください。

<メールソフトの設定を見直すときの再確認>

メールのエラーの多くは、設定ミスから生まれています。各ソフトにはそれぞれの設定上の違いがあるので、お使いのソフトウェアの設定をまず再確認してください。Windows メールや Becky 等主要ソフトウェアの設定見本が多くのプロバイダサポートサイトには用意されています。

<参照サイト>
NTTTぷらら
https://www.plala.or.jp/support/manual/mail/win/

コミュファ光
https://www.commufa.jp/step/howto/mail/application/

WAKWAK
https://www.wakwak.com/prl/support/g_mail/ios_70.html

特に再確認が必要なのは、サーバーのポート番号。併せて、SSL/TLSの設定もユーザーの誤解や迷いを生じるところですので、再チェックしてください。

<運営するWebサービスやブログでの心得>

先ほどアクセス集中でサーバーエラーが起こるということを紹介しましたが、自分個人や自社が運営するサイトやブログにそれぐらい人が来ればそれはそれで嬉しいことではないか、とも思う方もいるかもしれません。しかし、どんなWebサイト(あるいは、ブログ)であっても、突発的なアクセスはそもそも原因があることで一瞬のことです。継続的に続くものではありません。。

Webサイトを運営するにあたって大事なことは、継続的に安定的に続けられるかという点です。例えば、503エラーが一瞬の集中アクセスであった場合は、急いでサーバースペックを見直す必要はないと考えられますが、頻繁にあらわれるようであれば早急に見直す必要があります。サイトに訪れるユーザー目線でサービスの質を確認するようにしましょう。

<LAN内での保守のための安心できるテクニック>

社内サーバーの運用にとっての安心とはどんなことでしょうか?

最適なネットワークを構築する

規模と必要に応じたネットワークであるか。必要以上に高スペックなLAN環境である場合、保守運用コストも結果的に高くなっています。

UPSを設置する

無停電電源装置と訳されます。これは、バッテリを内蔵してあり、停電時にサーバーに電力を供給することでサービス停止を防ぎます。

アクセス権の設定

社内のみでアクセスすることはもちろん、管理者やユーザーごとへの適切な設定ができていることが重要です。

バックアップの設定

外付けHDD(ハードディスクドライブ)を装着して、万が一に備えます。サーバー内データを毎日自動でバックアップする設定ができていることが肝になります。

まとめ

ここまでプロでなくてもできることをご紹介しましたが、特にセキュリティ面などでは、やはりプロの目が重要なことでもあります。重要な情報が漏洩してからでは「後の祭り」です。セキュリティコストに関するポリシーを検討することも考えてみてください。